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こういう子にこうしてあげたら成績が良くなったよシリーズ~高校生編③~

高校生の指導で印象に残っている生徒の中に、水戸二高に通っていたMさんがいます。

 

Mさんは県西から毎日、電車通学していたため、勉強時間が周りの子より確保できない条件下にいました。

だから、「これを宿題にするね。」と言って次の回に来てみると、ほとんどやっていないことも多かったです。

そうそう。水戸二高に受かって入学式までの間、高校側から課題がめちゃくちゃたくさん出ました。その手伝いに多くの時間を割いたことを覚えています。

もっとも、土浦一高ではいきなり入学式前の課題で高校生内容のことが出されたりするので、それに比べれば楽勝なのですが。

高校生にとっては少々キツイのです。

 

Mさんは淡々と問題を解くタイプですが、間違った所を解説する→同じ問題や関連問題を解いてもらうとできない

の繰り返しが多い子でした。でも、人の話は集中して聞くタイプです。

 

高1の間はそんなこんなで、定期試験も模試も、水戸二高の中で平均点よりいいよね、という感じの成績でした。

 

高1から学校の内容より少し先を先取りする、模試レベルの問題もやるという勉強を継続し、高2になるとだんだん英語の文法や長文の実力がついてきました。(高2から東大・京大の英文も解説)

高3になると学年順位も英語・数学どちらも学年順位20位以内に常に入る成績になっていました。

高3から指導時間と指導回数を増やしました。数学と英語以外の科目はほとんど、高校と本人に任せていました。

夏ごろからはストップウォッチで時間を計りながら問題演習するようにしました。

 

 

大学受験では、私立大全てに受かったわけではありませんが、高3からはっきり目標にしていた国立大に一般入試で受かりました。 

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