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最適な授業スタイルはテーマによって様々である

私が考える1対1、1対2、1対3型個別指導の盲点。

 

 

それは、記述で答える問題、要するに生徒の数だけ答えの書き方が分かれるような問題のとき、貴重とも言える他人の答え方を見たり聞いたり触れることなく通り過ぎてしまう点です。

1:2の個別指導でも、先生1人に対して、かたや小学生かたや中学生であったりと、学年も違うことが多く、たとえ同じ学年でもやっている内容はそれぞれ違います。ということは、記述問題のときは先生の書き方を教えてもらうというのと見本解答の書き方を学ぶという2パターンを吸収して終わってしまうのです。

 

本来であれば、何人かでディスカッションしたり他の人の意見を聞いたりした方が考え方に奥行きや幅ができ、その人にとっての発見や気づきもあり、より大きく成長できます。これは貴重な経験だと思います。家でタブレット学習やPCで映像授業を受けているだけでは吸収したり磨いたりできない能力となるからです。人間的な魅力を増大させることができる機会が、このような場面に隠されています。

 

家庭教師で指導する場合には、「ここはこういう書き方をした人もいれば、意外にもこんな答え方をして感心させられたことがあったよ」と、伝えてきました。当塾では答えの書き方が何通りでもある問題に対して、色々な考え方に触れられるようにテーブルの配置を工夫したり、授業の進め方も工夫していきたいと考えています。

 

1:1で進めた方がいい問題もあれば、同じ学年の子だけが5~6人集まって自分の意見・考えを出し合うようにした方が個々の学力が伸びる問題もあります。テーマに合わせて最適な授業スタイルを取っていく、アジャスト型指導塾と言ってもよいかも知れません。

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